商船三井ロジスティクスは、アフリカにおける物流サービスの戦略的拠点として、ケニアのナイロビにオフィスを設立しました。ナイロビオフィスでは、アフリカ地域のハブとして、以下のサービスを提供しています:
商船三井ロジスティクスは、グローバルな専門知識と地域の知見を組み合わせることで、サプライチェーンの効率を高めるカスタマイズされたソリューションを提供しています。私たちは、アフリカおよびその先でお客様のビジネス目標を達成するために、信頼性が高く革新的な物流サービスをお届けすることをお約束します。
日本顧客向けにアフリカの輸出入およびアフリカ内における物流の相談窓口として、ナイロビオフィス内にジャパンデスクを設置しています。ジャパンデスクでは、アフリカ物流に特化した日本人の専任者を配置し、それぞれのお客様向けにカスタマイズした最適な物流ソリューションを日本語で提案できる体制を整えています。
E-mail:[email protected] / TEL: +254-795-181-687
担当: 篠﨑(しのざき)、新保(しんぼ)
さらに、商船三井はサブサハラアフリカの主要なロジスティクス・サービス・プロバイダーであるAlistair Groupへの戦略的投資を通じて、アフリカでのサービスを拡大しています。Alistair Groupは、国境を越えた輸送、通関手続き、倉庫保管、港湾貨物の取り扱いなど、包括的なサービスを提供しています。MOLグループのグローバルネットワークとAlistair Groupの専門知識を統合することで、大陸全体でシームレスな物流サービスを提供しています。
Alistair GroupのWebリンクケニア、ナイロビの倉庫
商船三井グループの物流事業は、商船三井ロジスティクス(株)や(株)宇徳を中心としたグループ各社の特色ある機能を活かし、航空・海上・陸上輸送、通関、倉庫保管やバイヤーズコンソリデーションなど、多様な物流サービスを提供しています。
お客様の幅広いニーズにお応えすべく、タンクコンテナによる液体化学品輸送サービスや、「MOL Project & Heavy Cargo」ブランドで重量物・大型貨物輸送のワンストップサービスを展開し、戦略的な取り組みを推進しています。
商船三井グループは世界26ヵ国、274拠点にネットワークを有し、近年ではアジアやアフリカなど今後経済成長が期待される地域に拠点を拡げサービスを強化しています。
2023年には、アフリカにおける物流相談窓口としてケニアにジャパンデスクを設置した他、商船三井ロジスティクス(株)はインドやベトナムなどの成長地域に新たな営業拠点を増やし、最適なソリューションを提案できる体制を整えています。
今後も、物流・社会インフラを支える総合ロジスティクス・サービス・プロバイダーとして、世界経済や地域社会の持続可能な発展に貢献します。